トルコ料理紀行 ~全土制覇へ!食探求の旅~

トルコ料理を紐解く旅に出かけた。トルコ中をくまなく旅し、食べまくり、触れ合いのなかでトルコの食を探し求めていく。

トルコ料理のランチ会 第2回目 その3

 温かい前菜をスジャック・メゼと言います。

 スターターメニューですね。

 前回はシガラ・ボレイという白チーズをタバコ状に巻いた春巻きをしたのですが、今回はこれに改良を加えました。

 白ネギを刻んで、炒めた後、白チーズと一緒に包んだのです。

 しっかりと包むために三角包みにしました。

 

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  これが、マジ当たり!です。

  前回で残った白チーズを使い切るためだったのですが、変化が欲しくて改良した結果が良かった。

 

  白チーズだけだと単調ですが、ねぎを入れることで香ばしさも加わり、味自体のレベルが上がります。是非お試しあれ!

 

  

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  これは前回と全く同じのミュジベルというトルコのかき揚げです。

  ズッキーニを細く切って、お好みでパセリ、ミント、ディルを加えてもいいですね。とろけるチーズを加えるとコクが出ますが、油もすぐ汚れるのでなくてもいいでしょう。

  そのまま食べても美味しいですが、すりおろしニンニク入りのヨーグルトをソースにしてつけて食べると更に美味しくいただけますよ。

 

 

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 メインはトルコのラビオリこと、マントゥを作りました。当日では間に合わないので、前日に生地と具を作り、形成して冷凍しておきました。

 四つ角を頂点で合わせることで、とても小さく可愛い形になります。

 

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 これを茹でて、ざる揚げし皿に盛ります。別に前もって作ったトマトソースとニンニク入りのヨーグルトをかけていただきます。

 

 買い出しの時、マントゥ用に皿を買いました。深さも柄も、まさにマントゥ用でしょう。

 女性陣も第一声が”可愛-----!”

 

 しめしめ、、、。これを狙っておったのじゃ。

 

 メインはやはり可愛さとか、迫力とか、何がしら驚きがないといけません。

 そういう意味ではマントゥはいい仕事しましたね。

 

 

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 デザートは、今回もライスプリンです。

 前回よりも更に柔らかく、クリーミーに仕上げ、理想的な仕上がりになりました。

 これなら十分売れそうです。

 

 チャイグラスもカフェをしていた時代に、イベントで使っていたもの。

 このチャイグラスは初めて見る人には、とても可愛く移るので、とても優れたアイテム。

 

 まだ岡山県には一つしかトルコレストランがありません。まだまだ知らない人が多くいます。ただトルコは作り方次第で、十分お洒落で、可愛く見えるものです。

 次回はまた違うメニューで挑戦してみましょう。

 

 

 そう、妻の協力も忘れてはいけないなーー。

 今回も前回も、妻の友人を招待しての会。それもこれも、嫁の声掛けがあったからこそ。勢いに便乗できたからこそ。

 

 おもてなしの細かい演出もしてくれています。

 

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 トルコから買ってきたナザールボンジュ付きの爪楊枝に装飾して、プリンにさして演出。

 

 おもてなしの心を感じていただける為にはこういう演出も大切です。

 

 岡山でトルコ料理でおもてなし。予想以上に好評で、意外と出来るもんだなー。