中国新聞・海外メールに”露店でお菓子立ち食い”の記事が掲載されました
海外メール第34回目
アダナ市の中心を歩くと、メイン通りにはお菓子の露店が立ち並んでいます。
暫く観察していると、いろんな事が見えてきます。
生地を油で揚げて、シロップ漬けしたかなり甘そうなお菓子ばかりですが、現地の人は大好きで、老若男女、STOP AND GOで立ち寄っていきます。
お菓子の立ち食いは、日本の立ち食いそばよりも、日本であってもいいかと思えます。やっぱりお菓子をちょこっと食べるというのは、心も体も満足できると思いますしね。
日本にも立ち食いお菓子屋の文化が習慣になれば、日本人の気質も少し変わっていく気がします。
毎日の通勤ルートに50~100円程度で食べれる立ち食いお菓子やがあるのをイメージしただけでもワクワクする。
アダナの人みんなが、そういう習慣の中で生活しているっていうのが羨ましい。
紹介しているタシュ・カダイフ
ホットケーキ状の生地の間には綺麗なピスタチオがまるごと。
半月状に折って、黄身にくぐらせて油で揚げて、シロップ漬けしたもの。
クルミを入れたり、カイマック(乳脂肪分)を入れてるものもあります。
噛むとジワーーーっと出てくる!
馬の蹄に似せたハルカというお菓子
これが、レポートでも紹介したお菓子にとまる蜜蜂
どこの露店でも蜜蜂が集まってて、多いところでは20匹ぐらいぶんぶんしてる。
ハエじゃなから、微笑ましい!
アダナは南部地域で最大都市。アラブの街のように、ちょっと荒造り的な街と、人々の勢いを感じる街。
肉料理も多いし、野菜が豊富に獲れる気候や地理にも恵まれている。
食には全く困らない街・アダナ
食べることが大好きなんだなーって、感じることが出来る街だ