トルコ料理紀行 ~全土制覇へ!食探求の旅~

トルコ料理を紐解く旅に出かけた。トルコ中をくまなく旅し、食べまくり、触れ合いのなかでトルコの食を探し求めていく。

念願の切手をゲット!

 2013年に9月頃にアダナへ言った時の事、たまたま郵便局から手紙を出そうとして、切手を買ったら、トルコの郷土料理がデザインされた切手をくれたのでした。

 

 中央アナトリアの郷土料理をめいいっぱい紹介してあり、一目ぼれしてしまったのです。

 

 どうやらシリーズ化されているようでしたが、郵便局員はもう売り切れの一点張りで情報がえられなかったのです。

 ネットで詳しく調べると、2012年に黒海地方の切手がすでに発売されていましたが、どの郵便局に行っても取扱いなし。

 そして2014年にも東南トルコ地方のものも発売されましたが、行く郵便局すべて取扱いなし。

 

 今回の旅でどうにかゲットしたいと願っておりましたが、チャンクルという郵便局に行った時の事でした。

 丁寧な職員さんが、首都アンカラにある切手博物館に行けば、記念切手の販売をしています。とアドバイスしてくれたのです。

 

 チャンクルはちょうどアンカラの手前で、次にアンカラに行くことにしていたので、渡りに舟。

 

 何ともグッドなタイミングでの情報だったことか。

 

 数日後アンカラへ向かい、早速博物館と向かいました。

 そこでは販売コーナーがあり、数多くの記念切手を買い求めることが出来るようでした。自分が欲しい郷土料理の記念切手を求めると、難なく出してくれたのです。

 

 現在は2012年 黒海地方

    2013年 中央アナトリア地方

    2014年 東南トルコ地方

  今年はアンテプ、ウルファ、マルディン、キリスの料理が紹介されています。

f:id:Food_trip:20130917142342j:plain

 となり、トルコは7つの地域に分かれているので、このままいけば4年後にすべてがそろうことになります。

 はたして、そこまでトルコの郵便局が頑張ってくれるでしょうか?

 

 その他博物館では、過去に発行された料理の切手の展示もありましたし、イスタンブール征服時を描いた切手も興味深かったですね。

 

f:id:Food_trip:20130916160234j:plain

f:id:Food_trip:20130916154800j:plain

 

 

 博物館の入場料は無料で、時間があればもっとゆっくり見たかったです。